ライブツアー『DUAL』5/7昼公演の感想

7ORDERライブツアー2023『DUAL』5/7昼公演

 

かっこよかった!!

これまで見てきたせぶんさんのライブで1番かっこよかったなと思いました。かっこよさが全員にじみでていたなと感じました。はじまってすぐにあれ?これまでと何かが違うなと思って。席の関係でステージが見えなくて、ほとんどモニターを見てたのですが、モニターに写し出される7人のかっこよさがとりあえずこれまでと全然違かった。

そのかっこよさっていうのが、顔はもちろんなのですが雰囲気?オーラ?っていうのかな。

例えるのが難しいのですが、紅白に出演していたSMAPについてTwitterで呟いている人がいて、その人が「ダンスも歌も上手くないのにかっこいいのが凄い」という趣旨のことを書いていて、上手い下手の評価はともかく、とてもそのかっこよさについて言っていることに納得がいったんです。その類のかっこよさを7ORDERにとても感じたんです今回のライブ。

もちろんファンなので、7人ともかっこいいと当然思っているのですが、これまでライブで見てもあ!本物だ〜。映像で見るのと一緒でかっこいいな!という気持ち止まりだったんです。でもモロをライブで見ると後ろ姿でさえかっこいい‼︎素敵‼︎とよく思っていて。前者と後者のかっこいいって違うと思うんですよ。言葉にするのが難しいのですが。なので、モロと他のメンバーとの違いってなんなんだろうとずっと不思議に思っていました。もちろん私の好み?もあると思うのですが、ライブのモロを見ると舞台で何年も前に観た佐藤隆太さんに重ねてしまうんです。好きな別の俳優さんの出演している舞台を見に行きました。その舞台で主演をされていたんです。初めて生で観てそのかっこよさに感動しました。テレビじゃ分からない、あのオーラ?華?かっこよさ?その後ファンになってはいないのですが、ファンじゃないからこそ分かる客観的に観た結果のかっこよさ。それをモロにも感じるんですよ。初めてライブで見たとき驚きましたもん。歩いてる後ろ姿だけでかっこいいって。今回のライブでは、いつもモロにしか思わなかったこのかっこよさが他のメンバーにも思ったんです。それが本人たちのスキルなのか演出なのか演奏なのか曲なのか衣装なのか、なんの影響なのか分からないのですが。

あと感じたのが、次々と大きなモニターに映し出されるメンバーがみんな柴田恭兵に見えたんです。もちろん例えなんですが。なんと言ったら良いのか。私子供の頃から柴田恭兵が好きなんですね。私の中で潜在的にかっこいい=柴田恭兵みたいな思いがあって。その思いと今回のせぶんさんがガチャンとはまったんだと思います。あと単純に黒い服+オールバック風な髪型のメンバーが多かったからかな笑

あと思ったのが、今回のライブ全体を通して大人の雰囲気というか色気?を全面に出していると思うのですが、その雰囲気がワイルドだったり異性へ向けた色気ではなく妖艶さだなと感じました。椎名林檎を歌番組で見た時と同じ気持ちになるなと思いました。媚びてない色気?というのでしょうか。今までのライブのせぶんさんでは極端な言い方をすると、この歌は色気を特に表現している曲‼︎これはかっこよさ‼︎これは可愛さ‼︎というのを見ていて感じていて、それはそれでギャップがあってそれを表現していたのかもしれませんが。でも今回はベースとして自然な妖艶さがずっとあってそこにかっこいいとか可愛いとか綺麗が足されていているなと感じました。その妖艶さがかっこいいと思った要因なのかもしれません。とにかくかっこよさがにじみでていました。かっこつけてないのにかっこいいみたいな。

私は歌や演奏やダンスの上手い下手は残念ながら分かりません。直感的にかっこいいかそうでないかでしかライブの感想を語れないんです。

なので、このこれまでよりもかっこいいと感じたのはなんでなんだろう。ファンだからってだけじゃないと思いました。

かっこよさってなんなんでしょうね。顔が綺麗とかスタイルが良いとか歌が上手いとかダンスが上手いとか演技が上手いだけで説明がつかない言葉ですよね。

そんなかっこよさの正体は何?を考えさせられるかっこよさが7人ともにじみ出ていたライブでした。

武蔵野の森も楽しみ!